研究課題
挑戦的萌芽研究
劇症型ARDSモデルマウスを用いて、発症病態へのClaudinの関与を検討した。リアルタイムPCRで、傷害肺においてClaudin2、4の発現が亢進し、Claudin5、6、9、18-1の発現が低下した。病理では、気道上皮細胞でClaudin2、4の発現が強く認められた。Claudin4遺伝子欠損マウスではLPSによる肺水腫が悪化する傾向がみられた。これらの結果から、劇症型ARDSの発症にClaudinsが関与する可能性が示唆された。
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最新医学別冊,最新医学社
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