次年度の研究費の使用計画 |
24年度研究費直接経費予算額は1,575,255円である.次年度研究実施計画のうち,S. anginosus菌由来抗原であるSAAの遺伝子クローニングに向けた解析では,SAAのアミノ酸配列を2次元電気泳動後アミノ酸シークエンサーによる解析を行い,サザンハイブリダイゼーション後,ベクターにサブクローニング,DNAシークエンサーで配列を解析し,ジーンウォーキング等で全長配列を決定する.このクローニング過程およびその後の欠損株,組換えタンパク質の作製過程にキット類,酵素試薬,生化学試薬,ベクター代として600,000円,シークエンサー解析用消耗品,その他消耗品代として100,000円を使用する.さらに,癌組織および培養細胞からのAID遺伝子発現に関する解析では,酵素試薬,プライマー,リアルタイムPCR用試薬,チューブ類,培地代として700,000円を使用する.細胞内シグナル伝達やAIDタンパク質の発現解析ではウエスタンブロッティング用試薬,ゲル消耗品代として100,000円使用する.研究成果の報告のため国内旅費75,255円を使用する予定である.
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