研究課題
挑戦的萌芽研究
分泌顆粒の形成から開口放出までの過程を可視化することを目指して,蛍光リガンド結合タンパク質であるHaloTagを耳下腺腺房細胞に発現させる系を立ち上げた。分泌タンパク質であるアミラーゼのシグナルペプチド配列のみを結合したHaloTagは分泌顆粒へ輸送された。蛍光リガンドでラベルした後刺激すると,顆粒状蛍光の消失がリアルタイムに観察され,刺激依存的な開口放出のライブイメージングに成功した。
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