研究課題
挑戦的萌芽研究
細胞移植治療に応用可能なiPS 細胞を作製するには安全性の課題を解決する必要があり,iPS細胞の樹立に用いるウイルスや動物性フィーダー細胞の回避もその一つである。我々は,患者歯肉を用いてiPS細胞を作製する際に,ウイルスベクターの代わりにプラスミドベクターを用い,さらに患者の歯肉から培養した細胞を樹立したiPS細胞のフィーダー細胞として利用する技術を確立した。本研究成果は,動物細胞/ウイルス・フリーのiPS細胞技術に貢献するものと期待される。
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Journal of Prosthodontic Research
巻: 56(4) ページ: 229-248
doi:10.1016/j.jpor.2012.10.001
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GC Circle
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http://www.gcdental.co.jp/clinicalconv/pdf/no142.pdf