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2013 年度 研究成果報告書

扁平上皮癌におけるMFG‐E8の役割-癌細胞からの産生とEat meシグナル

研究課題

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研究課題/領域番号 23659948
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関高知大学

研究代表者

北村 直也  高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (70351921)

研究分担者 山本 哲也  高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (00200824)
笹部 衣里  高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (40363288)
吉村 友秀  高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (80452697)
李 康弘  高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (70587526)
大野 清二  高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (40624995)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードMFG-E8 / 口腔扁平上皮癌
研究概要

MFG-E8は乳脂肪球の主要な構成分子であるとともに、アポトーシス細胞の貪食を促進する分子であることが知られている。我々は口腔扁平上皮癌の化学放射線治療に対する感受性へのMFG-E8の関与について検討した。その結果、OSC細胞においてγ線処理によりMFG-E8の発現が誘導されたが、抗癌剤処理の影響は認められなかった。さらに、γ線照射されたOSC細胞のLAK細胞による被傷害活性は亢進しており、この効果はOSC細胞にMFG-E8-siRNAを導入すると抑制された。これらのことから、MFG-E8はOSC細胞の放射線治療の感受性に寄与する分子であることが示唆された。

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公開日: 2015-06-25  

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