研究課題
挑戦的萌芽研究
シェーグレン症候群(SS)患者は健常者と比較して、炎症性・Th1およびTh2タイプの濃度が有意に高かった。しかし、その他のドライマウスについては、健常者と比較していずれの分子においても有意差は認めなかった。また、SS患者をリンパ球の浸潤程度で重度・軽度の2群に分けて比較したところ、重度の症例では、IL-4、IL-17の有意な増加を認めた。sIgA濃度については、SSと放射線性では健常者より高く、薬物性では健常者より低かったが、いずれも有意差は認めなかった。これらの結果から、唾液中サイトカイン濃度測定は、SSの診断および病態把握に有用であることが示唆された。
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Oral Diseases
巻: (in press)
Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine and Pathology
Clinical & Experimental Immunology
巻: 169(1) ページ: 17-26
巻: 18(7) ページ: 667-672