研究課題/領域番号 |
23659963
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
森山 啓司 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (20262206)
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研究分担者 |
川元 龍夫 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (50323704)
小林 起穂 東京医科歯科大学, 硬組織疾患ゲノムセンター, 特任助教 (20596233)
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研究協力者 |
デュアルテ カロリーナ 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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キーワード | リラキシン / リラキシンレセプター / 磁性リポソーム / 顎顔面頭蓋発生 / 骨代謝 |
研究概要 |
リラキシンは子宮弛緩因子と呼ばれるペプチドホルモンである。本研究ではリラキシン受容体の頭蓋顎顔面領域の発生過程における発現様相を解析した。胎生13.5~17.5日齢マウス頭蓋骨、軟骨、歯胚および舌におけるリラキシン受容体遺伝子(Rxfp1,2)発現様相を明らかにし、リラキシンはこれら受容体を通じて頭蓋顎顔面領域の発生過程において重要な役割を担う可能性を示唆した。また、リラキシンとその受容体の骨芽細胞表現型に対する作用を検討した。リラキシン受容体の抑制実験から、リラキシン受容体2は骨芽細胞の骨芽細胞分化と石灰化および細胞外基質代謝重要な役割を担うことが示された。
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