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2013 年度 研究成果報告書

心を測る:不正咬合がもたらす心理的障害の脳機能イメージング

研究課題

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研究課題/領域番号 23659964
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

小野 卓史  東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30221857)

研究分担者 泰羅 雅登  東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (50179397)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード歯科矯正装置 / 顔貌魅力度 / 眼球運動
研究概要

歯科矯正治療に用いる装置装着が顔貌魅力度に与える影響を成人男女において比較した。視覚刺激には3種類の装置[クリアブラケット(CB)、金属ブラケット(MB)および透明な可撤式装置(AA)]を装着した男女各3名の正貌写真を用いた。それらの視覚刺激を6枚ランダムに(提示時間60秒)被験者に見せた際の眼球運動をアイトラッカーを用いて記録した。その結果、MB装着顔貌は、CBならびにAA装着顔貌に比べ口領域の総注視時間が有意に長かった。注視回数(に関しては3条件間に有意差は認められなかった。したがって、異なる矯正装置装着に伴い、顔貌の認知パタンが異なることが示唆された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 矯正装置装着による新たな発音運動パターン習得時の発音時脳賦活状態の経時的変化、および主観的発音困難さとの相関について : fMRI を用いた研究2014

    • 著者名/発表者名
      金島貴子
    • 雑誌名

      口腔病学会雑誌

      巻: 81 ページ: 18-29

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 矯正装置による発音困難度および構音時脳賦活状態の経時的変化の解析 : fMRI による研究2013

    • 著者名/発表者名
      金島貴子、和田淳一郎、犬飼周佑、大森浩子、島崎一夫、秀島雅之、泰羅雅登、倉林亨、五十嵐順正、松浦博、小野卓史
    • 雑誌名

      口腔病学会雑誌

      巻: 80 ページ: 31-32

    • 査読あり
  • [学会発表] 早期治療の意義を再考する2013

    • 著者名/発表者名
      小野卓史
    • 学会等名
      熊本矯正歯科学会
    • 発表場所
      熊本
    • 年月日
      2013-11-16

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公開日: 2015-06-25  

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