研究課題
挑戦的萌芽研究
我々は、乳歯より間葉系幹細胞(SHED)を単離した。SHED はコロニー形成能や自己複製能、多分化能といった幹細胞としての特性を有していた。SHED の細胞治療への可能性を検索するために、全身性エリテマトーデス(SLE)モデルマウスに SHED を全身投与した。SHED 投与群では腎機能の低下や短寿命といった SLE 様症状を改善した。また、SLE マウスでの骨粗鬆症の症状も改善した。さらに、SHED は免疫不全マウスでの骨欠損部位に骨の再生を促進した。以上のことから、SHED は再生医療において、細胞療法の細胞源としてなりうることを示唆した。
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