研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究課題では、ヒト歯周病病変部と類似した病態を示すマウス実験的歯周病モデルを構築し、そのマウス実験的歯周病モデルを用いて、タバコ煙構成成分が歯周病病態に及ぼす影響を検討した。その結果、タバコ煙構成成分の腹腔投与によりマウスの歯槽骨吸収が亢進することが明らかとなった。これらの結果は、ヒト口腔疾患に対する喫煙の影響を検討する上で、有益な動物モデルを提供するものと考えられる。
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