研究課題
挑戦的萌芽研究
誰もが経験する一般的な足の問題に対する、基本的な看護援助の有用性を検証した。介護老人福祉施設の利用者32名を対象に(1)足の観察、(2)足を洗う、(3)皮膚の保湿、(4)適切な爪切り、(5)足の健康に関する保健指導によるフットケア介入を行ったところ、皮膚状態、衛生状態、爪の切り方、自覚症状、健康関連QOLにケア効果を認めた。これらの結果から、適切なフットケアには足の状態を改善する効果があり、足の健康を守る看護技術としての可能性が示唆された。
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日本フットケア学会雑誌
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