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2012 年度 実績報告書

チーム基盤型学習法(TBL)の看護学教育への導入と開発

研究課題

研究課題/領域番号 23660009
研究機関高知大学

研究代表者

尾原 喜美子  高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (40314984)

キーワードチーム基盤型学習 TBl / 教育方法 / 基礎看護学教育
研究概要

本研究の目的はチーム基盤型学習法(team-based learning 以下TBLと略す)を看護学教育に導入しその教育的評価を行い独自のTBL教育方法を開発することである。TBLを看護学教育に導入・実践し教育効果の検証を行い、日本の看護学教育システムの実情に即した教育方法を検討することにある。研究成果は学会などで発表し、TBLの周知を図るとともにTBLセミナ-などにより教育者への普及を進める。
研究者は、TBLの授業により得られた成果の分析結果を平成23年度は2学会で発表、平成24年度も2学会で発表しTBLの周知を図るとともに授業成果を検証した。
平成24年度も高知大学医学部看護学科2年生の「小児看護援助論」でTBLの授業を実施した。TBLの各授業では学生の成績評価を行うとともに授業中間と授業後には学生間のピア評価を実施し、ピア評価の結果は学生に返して授業の振り返りを行った。
平成24年度に学会で発表した結果から週刊「医学界新聞」第3020号に「チーム基盤型学習(TBL)の効果と導入のコツとして取り上げられ掲載し周知を図ることができた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 2012

すべて 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 看護学教育におけるチーム基盤型学習法(Term based Learning TBL)の検証-学習態度と生成・ピア評価-2012

    • 著者名/発表者名
      尾原喜美子
    • 学会等名
      第32回日本看護科学学会
    • 発表場所
      東京都 東京国際フォーラム
    • 年月日
      20121130-20121201
  • [学会発表] チーム基盤型学習法(Term based Learning TBL)による小児看護学の授業展開と評価 -実施3年間の比較-2012

    • 著者名/発表者名
      尾原喜美子
    • 学会等名
      第38回日本看護研究学会
    • 発表場所
      沖縄県 沖縄コンベンションセンター
    • 年月日
      20120707-20120708
  • [図書] 週刊「医学会新聞」第3020号2013

    • 著者名/発表者名
      尾原喜美子
    • 総ページ数
      1
    • 出版者
      医学書院

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公開日: 2014-07-24  

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