研究課題
挑戦的萌芽研究
循環器系機能障害を有する患者の休息・睡眠支援のために作製した2種のマットを連結し、『全身対応型傾斜付90度軸回転積層法マットレスパッド』を開発。治療に伴う休息・睡眠支援に必要なデータとして、ペースメーカ植込み患者17名から臥位時での体位選択状況を聞き取り、左側臥位選択制約を明らかにした。次に、健康成人21名を対象に模擬患者を想定して左側臥位左肩体圧の測定及び安楽性を調査。普通パッドに比べ全身対応型での左肩最大圧の減少率は30.3%~61.3%であったが、全身対応型上で50mmHg以下を示したのは5名(24%)であった。なお、左肩圧迫感の軽減による安楽性を19名(90%)で認めた。
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Journal of International Innovation
ページ: 101-103
The Japanese Journal of Ergonomics
巻: Vol.48, No.4 ページ: 196-203