研究課題
挑戦的萌芽研究
公立小中学校の教職員への質問紙調査結果から,慢性疾患児と接した教職員は約60%であり,「子どもの健康観察」,「保護者との連絡」,「学内の連絡調整」の項目に高率で対応していた。慢性疾患児のコーディネーター役は全体の64%が養護教諭と回答していた。子どもの情報共有は職員会議が多く,口頭や記録物で情報交換をしていた。また,チーム連携の良好な学校への聞き取り調査では,学内でのスムーズな連携には管理職の考え方とその構成員の関わりが影響していることが明確になった。
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小児保健研究
巻: 73(1) ページ: 38-42