研究課題
若手研究(A)
人間がストレスに曝されると体内に特定のホルモンの過剰分泌が生じることが知られている。本研究の目的は、(1)体組織液・爪・毛髪よりこれらストレス関連ホルモンを抽出・定量する技術を開発すること、および(2)これらストレス関連ホルモンにより中・長期にわたる精神的ストレスの評価を行うことである。その結果、体組織液・爪・毛髪よりテストステロンを含む新しいストレス関連ホルモンの抽出が可能となった。また長期のインターンシップ生を対象としたフィールド調査により同ホルモンによるストレス評価の有効性が示された。
アンビエント生体医工学