研究課題
若手研究(A)
多剤を独立徐放性制御可能な経強膜マルチドラッグデリバリーシステム(DDS)を開発した。デバイスは微細成型したリザーバー、徐放膜、薬剤の3つから構成される。これらの基材として、光硬化性のポリエチレングリコールジメタクリレート(PEGDM)とトリエチレングリコールジメタクリレート(TEGDM)を使用した。薬剤の放出性はPEGDM/TEGDMの組成非で制御可能である。3種類の蛍光色素徐放デバイスをラット眼へ移植した結果、4週にわたって眼内に色素が確認できた。エダラボンとウノプロストンのマルチ徐放デバイスをラット眼に移植し、網膜光障害を行った結果、網膜電図等の解析からデバイスの網膜保護効果を確認した。
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Advanced Healthcare Materials
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