研究課題
若手研究(A)
癌患者のほとんどが転移によって死亡するため、転移メカニズムの解明が喫緊の課題となっている。今回我々は、Notchシグナル伝達によってRho family small GTPaseが制御されることを見出した。また、ヒト大腸癌において突然変異が多数報告されているPIK3CAをApc変異マウスにおいて活性化したところ、腸腫瘍細胞の著しい局所浸潤が観察された。これらの結果は大腸癌悪性化阻止の新たな標的を提示するものである。
すべて 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Int. J. Clin. Oncol
巻: 16 ページ: 464-472
doi:10.1007/s10147-011-0307-2
http://www4.mfour.med.kyoto-u.ac.jp/frameTOP(J).htm