研究課題
若手研究(A)
本研究では、胃悪性腫瘍における重要なマイクロRNAとして、胃がんにおけるmiR-29cの発現低下および胃MALTリンパ腫におけるmiR-142、-155の発現上昇をそれぞれ特定した。胃がん細胞に対しSAHAやDZNepなどのEZH2阻害薬を投与したところ、miR-1246、-302a、-4448の活性化を認めた。さらにエピジェネティクス変化により制御されているマイクロRNAを特定する独自のChIP on chip法を開発した。胃発がん過程においてマイクロRNAの発現異常は重要な役割を果たしており、エピジェネティック治療ががん抑制マイクロRNAの活性化を介して抗腫瘍効果を発揮することが示された。
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