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2014 年度 研究成果報告書

内外伝世品の調査ならびに比較に基づく京都製蒔絵の歴史的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23682003
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 美学・美術史
研究機関独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館

研究代表者

永島 明子  独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館, その他部局等, 主任研究員 (90321554)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード国際研究者交流 / 漆 / コレクション / 蒔絵 / 明治時代 / 江戸時代 / 19世紀 / 京都
研究成果の概要

明治維新の社会変動に対する京都の漆器産業の反応を知ることは、現代の漆器産業の行く末にとっても重要な課題であるが、現存する江戸時代の京都製蒔絵と近代の蒔絵の分類は必ずしも明白ではない。本研究は、英仏蘭独西瑞米などの各国と日本の美術館、博物館、個人所蔵家が所蔵する日本の蒔絵作品の中で、コレクションの成立期や制作者のわかっている品を中心に千点あまりをつぶさに調査し、これらを比較することによって、京都製蒔絵における近世と近代の様式の違い、あるいは近代の京都と他地域で作られた蒔絵の違いについて、その特徴を掴むことに努めた。同時に、海外研究者と交流を深め、今後の研究のための情報の集積と人脈の構築を行った。

自由記述の分野

日本漆工史

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公開日: 2016-06-03  

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