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2014 年度 研究成果報告書

古代アンデスにおける都市構造の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 23682011
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 考古学
研究機関南山大学

研究代表者

渡部 森哉  南山大学, 人文学部, 准教授 (00434605)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード考古学 / アンデス / ペルー / 都市 / 国家 / ワリ
研究成果の概要

南米アンデス地域において後800-1000年頃にワリ帝国が台頭した。本研究はワリ帝国の北端に位置する行政センターであるエル・パラシオ遺跡を事例として、アンデスの都市構造の共通性と、エル・パラシオの特殊性を詳らかにすることを目的として遂行した。同遺跡において第3次発掘調査を実施し、発掘データの綿密な分析を行った。ワリ帝国の行政センターは内部が細分される直行構造のタイプと、不規則に建築物が集合するタイプがあり、前者は多くの人々が恒常的に生活する場ではないのに対し、後者は相対的に多くの人々が生活し、墓や水路などの施設が伴う。エル・パラシオは後者に含まれることが判明した。

自由記述の分野

アンデス考古学

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公開日: 2016-06-03  

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