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2014 年度 研究成果報告書

財務報告に対する経営者の姿勢が企業価値に与える影響に関する実証分析

研究課題

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研究課題/領域番号 23683008
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 会計学
研究機関早稲田大学

研究代表者

大鹿 智基  早稲田大学, 商学学術院, 教授 (90329160)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード財務報告 / 統合報告 / 企業価値 / 株主総会 / 温室効果ガス / 人的資産
研究成果の概要

本研究の目的は,上場企業の経営者が真摯な態度で経営活動をおこない,その経営活動の結果を財務報告を通じて中立的かつ誠実に開示することが,情報作成者にとっても有意義であるという仮説を,企業価値向上という観点から実証的に確認することであった.
研究期間内に,定時株主総会の活性化が観察された企業,温室効果ガス排出量の少ない企業,さらに人件費の高い企業の企業価値が高いことを明らかにした.すなわち,これらの行動が短期的な利益を減少させる企業行動だとしても,中長期的な業績を反映する企業価値を高める効果があると投資家が認識していることになる.さらに,これらの項目を統合報告において開示すべきであると提案した.

自由記述の分野

企業価値評価論

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公開日: 2016-06-03  

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