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2013 年度 研究成果報告書

日常化しつつある都市在宅高齢者の交流媒体としてのインターネットの役割

研究課題

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研究課題/領域番号 23683009
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団

研究代表者

澤岡 詩野  公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団, その他部局等, 研究員 (40385539)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2014-03-31
キーワードコミュニケーション / 情報 / 高齢者 / 孤立 / 交流 / ICT
研究概要

都市部の高齢者が,活動や交流においてどのようにインターネットを位置付けているかを明らかにすることを目的とした.
分析の結果,①電子メールを介して交流する他者には「趣味や余暇活動を通じての友人・知人」「(元を含む)職場関係の友人・知人」が多いため,他者には,住所も本名も知らない人が1割以上含まれた,②それらの他者は,交遊や形式的なお付き合いが多く,手段的・情緒的サポートの提供者は僅かなことが,示された,③また,既知のつながりの維持・強化,自身の想いや知識の承認を行う手段としてインターネットを利用していた.老いを自覚していくなかで,今後の人生に向けた老いを見据えた可能性をインターネットに感じていた.

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 都市部の企業退職者の社会活動と社会関係におけるインターネットの位置づけ2014

    • 著者名/発表者名
      澤岡詩野
    • 雑誌名

      応用老年学

      巻: № 7

  • [学会発表] 都市一般中高齢者の非親族との電子メールを介した交流の特性2014

    • 著者名/発表者名
      澤岡誌野
    • 学会等名
      社会情報学会関西支部研究会
    • 発表場所
      京都
    • 年月日
      20140300
  • [備考] 報告書を所属機関ホームページに掲載

    • URL

      http://dia.or.jp/disperse/research_report/

URL: 

公開日: 2015-07-16  

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