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2014 年度 研究成果報告書

マウスの過剰な攻撃行動を発動するセロトニン神経活動の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 23683021
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 実験心理学
研究機関筑波大学 (2014)
国立遺伝学研究所 (2011-2013)

研究代表者

高橋 阿貴  筑波大学, 人間系, 助教 (30581764)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード過剰な攻撃行動 / セロトニン / 背側縫線核 / 光遺伝学 / 遺伝マッピング / コンソミックマウス系統
研究成果の概要

攻撃行動に関わる神経伝達物質として、セロトニンは他のどの神経伝達物質よりも着目されている。一方で、実際に攻撃行動を示している最中に、セロトニン神経系がどのような制御を受けているかは明らかになっていない。本研究では光遺伝学的手法を用いて、背側縫線核セロトニン神経系の興奮、抑制が攻撃行動をどのように変化させるかを直接的に検証することを目指した。また、薬理学的手法を用いて背側縫線核がどのような入力を受けたときに攻撃行動が過剰になるかを解析し、グルタミン酸入力が攻撃行動の程度を決定することが明らかとなった。加えて、順遺伝学的手法を用いて、過剰な攻撃行動に関わる遺伝子座の1つを15番染色体上に同定した。

自由記述の分野

行動薬理学、行動遺伝学、光遺伝学

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公開日: 2016-06-03  

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