研究課題
若手研究(A)
バルクヘテロ接合型有機薄膜太陽電池におけるキャリア緩和過程を明らかにするため、実際のデバイスに適用可能な実験手法および解析手法を構築した。また合わせて有機薄膜太陽電池の高効率化を図り、最大で7%の変換効率を持つデバイスを試作し、それらの評価を行った。その結果、開放条件ではキャリアはほぼ理想的な二分子再結合過程で緩和し、短絡条件では結晶化した領域のキャリアに関してはロスなく取り出せていることが分かった。その他、最大動作点付近でのキャリアの振る舞いや、トラップキャリアに関する知見も得た。
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