研究課題
若手研究(A)
電子と陽子の質量比は物理定数として知られており、その値は1/1836程度である。このような無次元の物理定数の値の恒常性を調べることで、アインシュタインの等価原理の検証が行える。我々は極低温KRb分子の精密分光により、電子・陽子質量比の恒常性検証に最も適した準位を特定し、その準位の精密な分光に成功した。我々の測定の統計誤差はこれまでに行われた実験の精度を上回っている。
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