研究課題
若手研究(A)
周波数資源が枯渇する環境において、より低い消費電力で高い伝送レートを達成できる、大容量かつ省エネルギーを実現する先進的通信システムを創出することを目的して研究を遂行した。主要成果としては、(1)送信回路の消費電力の大部分を占めるパワーアンプに着目し、周波数効率を犠牲にすることなくその電力効率を高めるための基礎理論の構築 (2) 電力効率と周波数効率において優れたトレードオフを達成するための無線通信システムの考案およびその評価、が挙げられる。
通信工学