研究課題
若手研究(A)
チタン酸ナノチューブの合成条件の制御および異種元素ドーピングによる高機能な固体酸触媒の合成を行い、炭素-炭素結合形成反応への応用を試みた。合成条件を制御することで、チューブやロッド構造に変化し、ナノチューブ構造を有するときのみ触媒表面にルイス酸点とブレンステッド酸点が多く形成されることが明らかとなった。また、チタン酸ナノチューブの骨格にNb5+やTa5+をドープすると触媒活性が最大で10倍程度まで向上することが明らかとなった。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (17件)
J. Mater. Chem. A
ページ: 12768–12774
10.1039/C3TA13015K
Chem. Mater
巻: 25 ページ: 385-393
10.1021/cm303324b
触媒
巻: 53 ページ: 340-345