研究課題
若手研究(A)
過剰なEGFRシグナルは細胞の癌化につながる。我々はLRRK1が、EGFRの細胞内トラフィックを制御することで、EGFRシグナルを時空間的に制御していることを明らかにした。LRRK1は、(1)EGFRの早期エンドソームから後期エンドソームへの移行を制御すること、(2)ESCRT-0構成因子STAM1と結合し、EGFRのエンドソーム内腔への取り込みを制御すること、を明らかにした。またLRRK1は、CLIP-170をリン酸化することで、EGFRの輸送開始に重要なことも明らかにした。
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Mol. Biol. Cell
巻: 23 ページ: 1294-1306
Nature Commun
巻: 2 ページ: 158
http://bunshi3.bio.nagoya-u.ac.jp/~bunshi6/matsumoto_japanese/