研究課題
若手研究(A)
本研究では,RNA-Seq法およびRT-qPCR法による比較発現解析により,アサガオの花持ち性の系統間差異に転写因子遺伝子(InNAP)やエチレン関連遺伝子が関与することを明らかにした.また,14-3-3タンパク質遺伝子(InPSR42)の発現抑制体を用いた解析により,花弁老化の制御に関わる複数の遺伝子を確認した.さらに,SSH法により,アサガオの花弁展開開始時刻の決定に関与する暗期応答遺伝子(DR03,DR11)を検出した.
植物育種学