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2014 年度 研究成果報告書

ガングリオシドが持つ神経突起促進活性の分子基盤の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 23688014
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 生物生産化学・生物有機化学
研究機関岐阜大学

研究代表者

安藤 弘宗  岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (20372518)

連携研究者 鈴木 健一  京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 准教授 (50423059)
研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワードガングリオシド / 神経突起伸展 / 構造活性相関 / 一分子観察
研究成果の概要

ガングリオシドと呼ばれる分子が示す神経突起伸展作用の仕組みを解明することを目的として、本研究を実施した。独自に開発した方法を用いて、伸展作用のあるガングリオシドを化学合成することに初めて成功し、合成したガングリオシドを用いて、伸展作用の発現に不可欠な分子構造を初めて明らかにした。また、神経細胞膜でのガングリオシドの振る舞いを観察するために蛍光色素で標識したガングリオシドを合成することができ、この蛍光ガングリオシドを用いて、一分子追跡法という単一の分子の振る舞いを観察する手法によって、生細胞膜での挙動を世界で初めて捉えることができた(連携研究者 鈴木健一准教授・京都大学)。

自由記述の分野

糖鎖合成化学、生物有機化学

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公開日: 2016-06-03  

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