研究課題
若手研究(A)
近年アレルギー疾患が急激に増加しているが、有効な治療法の確立には至っていない。本研究の目的は、概日リズムを基盤とする新しいアレルギー病態制御メカニズムを解明し、生体の概日リズムに即した恒常的な臨床症状の緩和を目指すことである。アトピー性皮膚炎自然発症マウスおよびイヌを用いた解析により、アレルギー反応には日内変動が存在し、それらが副腎由来グルココルチコイドにより制御されていることが明らかとなった。概日リズムに基づいてグルココルチコイド製剤を使用することで、アレルギー反応を効率的に緩和できる可能性が示唆された。
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