研究課題
若手研究(A)
アミノ酸は、細胞機能調節因子(シグナル伝達分子)として能動的に働くことが近年注目されている。本研究では、システムA型中性アミノ酸トランスポーターであるSlc38a1の骨関連細胞(骨芽細胞と破骨細胞)特異的遺伝子欠損マウス(KOマウス)を作製し、骨表現型解析を行った。その結果、どちらの細胞特異的KOマウスにおいても、野生型マウスと比較して、骨量、骨形成・骨吸収パラメーターに著明な変化は認められなかった。また、骨芽細胞特異的KOマウスを用いて卵巣摘出による閉経後骨粗鬆症モデルを作成した。その結果、野生型マウスおよび骨芽細胞特異的KOマウスのどちらも同程度の骨量低下が認められた。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (3件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
J. Bone Miner. Res
巻: 28 ページ: 2064-9
10.1002/jbmr.1945.
J. Pharmacol. Sci
巻: 122 ページ: 318-25
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23883486
巻: 27 ページ: 2526-34
10.1002/jbmr.1708.
巻: 27 ページ: 938-49
10.1002/jbmr.1538.
巻: 116 ページ: 248-56
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21666346
http://www.p.kanazawa-u.ac.jp/~yakubutu/index.html