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2014 年度 研究成果報告書

濃縮骨髄幹細胞のキャラクタライズと骨粗鬆症治療への応用可能性検討

研究課題

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研究課題/領域番号 23689078
研究種目

若手研究(A)

配分区分補助金
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
研究機関長崎大学 (2013-2014)
東京大学 (2011-2012)

研究代表者

縣 秀樹  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 客員研究員 (20581177)

研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2015-03-31
キーワード骨粗鬆症 / 細胞治療 / 間葉系幹細胞
研究成果の概要

本研究は、濃縮骨髄幹細胞を用いた骨密度・骨質改善法の開発を目指して、間葉系幹細胞(MSC)の濃縮法の開発と骨粗鬆症モデルマウスへの細胞投与を行った。その結果、Sca-1陽性MSCは、通常培養のMSCと比較して、高い骨芽細胞分化能と破骨細胞形成抑制能を有しており、この細胞群を濃縮して投与することで、効果的に骨密度・骨質の改善が得られることが示唆された。さらに、尾静脈に投与した群と骨髄内に投与した群の骨密度・骨量の改善効果に有意な差は認めなかったが、骨髄内投与の方が塞栓の危険性が低く、安全性が高い投与法であることが示唆された。

自由記述の分野

口腔外科学、再生医学

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公開日: 2016-06-03  

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