研究課題
若手研究(B)
申請者は,可変長-固定長符号(VF符号)の性能改善に取り組んだ.VF符号は,固定長の符号化であるため,圧縮データへのアクセスが容易であるという特長がある.しかし,既存のVF符号は,可変長符号化と比べて圧縮率が劣るという欠点が存在する.これに対し,申請者らは,1999年にLarssonとMoffatらによって提案されたRe-Pairアルゴリズムに固定長符号を組み合わせた新しいVF符号化を提案した.本手法をRe-Pair-VF符号化と名付け,既存のVF符号より優れた圧縮性能を持つことを実証した.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (13件) 備考 (1件)
IPSJ Transactions on Databases
巻: Vol.6, No.4 ページ: 17-23
Journal of Information Processing
巻: Vol.20, No.1 ページ: 238-249
10.2197/ipsjjip.20.238
http://www-ikn.ist.hokudai.ac.jp/~kida/publication.html