研究課題
若手研究(B)
これまで研究を進めて来た指向性制御型パラメトリックスピーカは極めて直線性が高く,また任意の方向に複数の個別の音ビーム出力が可能である。そこで本研究ではより分離性の高い多方向出力に向けて素子配置や駆動信号の検討を加え,実際に円弧状の壁面を用いて反射波を観察する実験を行った。これによりスピーカの設置は一箇所でありながら様々な方向から音ビームを再生することができるアコースティックプロジェクタとでもいうべきシステムを構築することができた。
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信学技報
巻: 112(76) ページ: 31-36
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009588408