研究課題
若手研究(B)
本研究は,点過程時系列データを非線形力学系の観点から特徴づけるため,埋め込みを保証するための実用的な方法を提案することを目的とした.点過程時系列データに対して,時間窓の大きさはサンプリング間隔が一定の時系列データの埋め込み次元に対応している.そこで,本研究では予測誤差を用いて点過程の時間窓を定める手法を提案した.埋め込みが保証できることにより,非線形予測,外力の再構成,方向性結合の検定,カオス性の検定の4つの手法を点過程時系列データに対して利用することが可能になった.
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システム/制御/情報
巻: 56 ページ: 355-360
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Physica A
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