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2014 年度 研究成果報告書

ラフ集合理論の属性縮約に基づいた非類似度によるクラスター分析

研究課題

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研究課題/領域番号 23700265
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 感性情報学・ソフトコンピューティング
研究機関大阪大学

研究代表者

楠木 祥文  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30588322)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワードデータマイニング / 機械学習 / カーネル法 / 論理関数 / ラフ集合
研究成果の概要

ラフ集合理論の属性縮約は,対象集合の識別可能性/不能性に基づき,データから冗長な属性を取り除く手法である.本課題は,名義的データに対して,識別可能性に基づく二つの類似度/非類似度を提案した.一つは,クラスター間の非類似度であり,その値は二つのクラスターを識別する属性部分集合の数で定義される.もう一つは,識別可能性を反映した特徴空間に対するカーネル関数であり,その特徴空間は与えられた情報と整合する属性部分集合族である.これらの類似度/非類似度をクラスタリングと決定ルール抽出に適用した結果,分類性能と表現の簡潔さを両立させるようなクラスターや決定ルール群が得られることが実験的に明らかになった.

自由記述の分野

データマイニング

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公開日: 2016-06-03  

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