研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,密パッチ上の確率モデルを使用する統計推定による新規な多次元信号処理法を提案することである.密パッチとは, ボクセルパッチ(近傍ボクセル集合)を互いに1ボクセルずつ重ねて敷き詰めたものを意味する.各パッチ内の統計量がランダム変動に対してロバストであり,かつ脳画像の局所構造をよく捉えることができるという利点を活用することで,位置ごとに異なる柔軟な正則化を実現できる.密パッチ情報に基づく3次元信号処理法の実現は,BMI工学や神経科学などへの発展可能性を持つ.本研究では,脳信号の処理およびデコーディング応用と,画像信号処理への応用を行った.
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