最終年度の本年度は、これまでの定性調査の結果と国際比較調査の結果をもとに、『知識ギャップ』拡大要因に関する分析及びその社会的帰結を明らかにし、全体を説明できる理論モデルの提示を目的とする。
本年度は、(1)収集データの分析作業 (2)研究成果の公表・報告書作成に取り組んだ。 研究目的に応じたデータの分析を行い、『知識ギャップ』の規定要因と社会的帰結及び社会文化的要因の関与に関するモデルを提示するための研究を現在も続けている。また、研究成果は国内・海外学会等で積極的に公表し、得られた知見の社会還元を積極的に図った。
|