研究課題
本研究では、大量かつ多種のメディアからテキストデータを収集、電子化し、これを計算文体論アプローチを用いて分析することで、多様なメディアにおける人々のコミュニケーションの在り方を実証的に明らかにすることを目的として研究を行った。研究最終年度にあたる平成25年度は、前年度までの成果をふまえ、収集した多種メディアテキストの解析、得られた知見の総合的な分析を行った。Blog、Twitter、Q&Aコミュニティ、政治演説、新聞、雑誌、小説、歌詞、映画レビュー、漫画等、多種のデータから特徴量を抽出し、これを解析することで、それぞれのメディアテキストの特徴を明らかにし、また、言語学的、社会学的知見を得た。これらの知見は、コミュニケーション指標の作成、検索システム実用化へと応用可能なものであり、この点、さらに研究をすすめていきたい。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Digital Humanities Quarterly
巻: (to appear) ページ: xx-xx
Journal of the American Society for Information Science and Technology
10.1002/asi.23126
http://researchmap.jp/stratovarius/