研究課題
若手研究(B)
公共図書館のアウトリーチサービスを先進的に取り組んできたアメリカ公共図書館の事例を対象に、アウトリーチサービスが遅滞した要因を明らかにし、公共図書館が抱える図書館サービス上の課題を示すことを目的とした。本研究の結果、サービスの成否を分けた要因として、制度的な要因よりも、属人的な要因や財源的な要因が大きく影響していることが確認された。これらの要因は、アメリカのみならず、日本の公共図書館におけるインターネット上のアウトリーチサービスの発展に向けて、克服しておくべき点として確認された。
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茨城女子短期大学紀要
巻: 39巻 ページ: 71-76