研究課題
若手研究(B)
本研究は現在、国内で配布されているオンラインソフト文化を対象に、開発実践を分析し、開発者・ユーザーによる協調が生成されるありようを追究したものである。そのために、開発者への聞きとりやネット上の資料の分析を行った。その結果、ReadMe文書での先行者の技術的功績やプログラムの歴史的価値への賛美をはじめとした返礼・称揚慣行が、象徴交換として作用し、コミュニティの協調を促していることなどをあきらかにした。
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