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2014 年度 研究成果報告書

物の操作から見たヒトを含む霊長類の比較認知発達

研究課題

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研究課題/領域番号 23700313
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 認知科学
研究機関京都大学

研究代表者

林 美里  京都大学, 霊長類研究所, 助教 (50444493)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワードチンパンジー / オランウータン / 認知発達 / 物の操作 / 道具使用
研究成果の概要

物の操作を非言語的な尺度として、ヒトとチンパンジーなどの大型類人猿の認知発達について直接比較をおこなった。物理的な知性の観点でヒトとチンパンジーの類似性が示された一方、社会的な参照を必要とする課題や見えないものを補完する能力ではヒト幼児の優位性が示された。飼育下での認知実験と、野生での行動観察を組み合わせた、大型類人猿4種とヒトの種間比較から、認知発達にかんする基礎的データを得ることができた。

自由記述の分野

比較認知発達

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公開日: 2016-06-03  

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