研究課題
若手研究(B)
自己身体表象は主に体性感覚と視覚,さらに言語という三つのモダリティで表象される.本研究では,それらの感覚情報がどのように統合されて身体表象を形成するのかを幼児を対象とした実験により検討した.幼児がよく知らない身体部位のラベルを繰り返し呈示し,その後,鏡を通した自己身体部位の探索課題を行ったところ,探索の正答率が向上した.このことから,ラベルの導入による身体部位カテゴリの精緻化が視覚-体性感覚の身体表象の統合を促すことが示された.
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ベビーサイエンス
巻: 12 ページ: 24-38
心理学評論
巻: 54(1) ページ: 6-24
認知科学
巻: 18(1) ページ: 9-28
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