研究課題
若手研究(B)
層別無作為抽出を利用した標本調査により母集団特性値を推定することは,様々な研究分野で行われている.その際,補助変数を利用することで通常の不偏推定量より精度の高い推定量が得られ,比推定量や回帰推定量,それらを包含するキャリブレーション推定量などがある.一方で標本調査は定期的に行われるなどして,母集団特性値に関する事前情報が得られている場合がある.本研究では従来のように補助変数を利用するだけでなく,事前情報も利用することでさらに推定精度の高い推定量を開発した.
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Statistics and Probability Letters
巻: 83 ページ: 46-51
10.1016/j.spl.2012.08.023