研究課題
若手研究(B)
大腸菌の遺伝子機能を解析するためには、その遺伝子が欠失したときの表現型や、遺伝子と表現型がどのようなネットワークにより制御されているかを知ることが重要である。しかし、従来の表現型解析はグルコースやLBなどの限られた培地条件でしかおこなわれていない。そこで(1)Phenotype MicroArray で測定された1920種類の培地環境における大腸菌の野生株と一遺伝子欠失株の細胞増殖の違いを統計的に解析し、(2)大規模な中央代謝の数理モデルの構築することで、培地条件によって遺伝子の必要性が変化する「遺伝子の環境依存性」の解析を試みた。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)
Genes (Suppl. for Genome Informatics 2012)
巻: Vol.518, No.1 ページ: 84-90
10.1016/j.gene.2012.11.080
Bioinformatics
巻: Vol.29, No.3 ページ: 365-372
10.1093/bioinformatics/bts700
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009595156