研究課題
若手研究(B)
化学走性説は軸索誘導の基本原理であるが、その証明は未だなされていない。本研究では、軸索誘導分子ネトリン1が化学走性説に従い交連軸索を誘導するというモデルの検証を行い、交連軸索の腹側伸長を規定するネトリン1の真の機能を解明することを試みた。研究期間内において、(1)交連軸索の腹側伸長時におけるネトリン1mRNA 並びにタンパクの発現分布の解明、(2)交連軸索の腹側伸長に必要十分なネトリン1の発現分布を解明する実験系の確立という2つの成果を得た。
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