研究課題
若手研究(B)
大脳皮質は神経細胞が脳室帯・脳室下帯(SVZ)にて誕生し、皮質板へと放射状移動することにより美しい6層構造が形成される。細胞移動の遅い群は脳室下帯にて接線方向に突起を伸張し、数日間マルチポーラーと呼ばれる形態をとる。これらの細胞は、ネトリン受容体であるUnc5Dを発現しているが、具体的なリガンドはこれまで不明であった。申請者は、FLRT2が、Unc5D受容体に対してリガンドとして作用し、マルチポーラー細胞をSVZに留まらせていることを見出した(Yamagishi et al., EMBO J., 2011)。
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Clinic Pharmacol Biopharmaceut
巻: S1-001
EMBO J.
巻: 30 ページ: 2920-33
http://www.hama-med.ac.jp/uni_education_igakubu_igaku_shinkeikaibou.html