研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、悪性脳腫瘍幹細胞と血管内皮前駆細胞に着目し、これらに共通する細胞内シグナル伝達分子の発現を解析して新しい分子標的治療戦略として有望な標的分子を探索することである。本研究の結果のうち、ケモカインおよびその受容体がグリオーマ幹細胞の腫瘍原性および腫瘍血管新生に重要な役割を果たしており、その発現・機能を抑制することにより抗腫瘍効果がもたらされることから、悪性グリオーマ幹細胞に対する治療標的候補分子の一つとして期待される。
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (7件) 図書 (1件)
Neurosurgical Emergency
巻: 17 ページ: 134-138