研究課題
若手研究(B)
幹細胞を用いた細胞療法の課題に取り組むために、マウス iPS 細胞を用いて、(1)無血清培地下での効率的なオリゴデンドロサイト前駆細胞(OPC)の分化誘導の確立と、(2)腫瘍化細胞除去を行った。また、(3)生理的低酸素下では OPC の増殖が促進されることが明らかになり、より効率的で安全なドナー細胞の確保が可能になったと考えられる。脳室周囲白質障害モデル動物への移植により、これらの iPS 由来 OPC が脳内で生着可能であることが分かった。
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